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都営霊苑の墓地です。現地で打ち合わせしながら、設計・施工・完成までお客様のご要望にあわせました。
納骨堂のみの墓地でした。納骨堂を外して、敷地全体を使い
ながら費用が、かかりすぎないような設計をしました。
CGは、自社で作成します。シンプルであり前が広がっていて、
大勢でお参りしても、狭くないように、考えました。
霊園の許可を頂き納骨堂の撤去を行いました。
敷地全体を掘り定圧します。
掘りは、地上から30㎝掘りました。
三方のお墓は15㎝の基礎だったので、
基礎の下が見えてています。
割栗(こぶし大の石)を敷きつめ更に定圧していきます。
全部で五カ所の割栗が無い場所は水抜き用です。
敷地・墓石にあわせて枠を組みます。鉄筋は13㎜で25㎝ピッチ配筋しています。
※定規は1M定規です。
※耐震仕様の住宅建築でも、2階建までなら鉄筋は10㎜~13㎜、
45㎝間隔でシングルでも十分と言われているそうです。
当社は住宅以上に長くお付き合いするお墓だからこそ妥協せずに
住宅以上の頑強な鉄筋工事を行います。
コンクリートは、JIS規格の強度21の生コンクリートで作っています。
※強度21=1㎠あたり210Kgまで耐えられる、一般の基礎コンクリートに比べ
非常に高い強度です。
5か所の穴は水抜きです。
水抜きなしで作った墓地は、大雨が降った時に砂利が流れ出てしまいます。
全体を接着剤で固定しながら組んでゆきます。
お骨が入る納骨堂です。下の段は土になっていますが、将来骨壷から
お骨を土に還せるようにするためです。
納骨堂がコンクリートのところが多いのですが、お墓のメインはお骨が入る納骨堂です。当社は出来るだけ納骨堂は御影石で作る事をお勧めします。
石材の接着面は、すべて2種類の性質の異なる耐震接着剤を使用しています。
力がかかる場所には、耐震金具を使用します。
耐震金具は、ネジ止めなので、緩んで来ないように、
更に接着剤を使用しています。
こちらは、墓石の竿の部分ですが、全部で3種類の接着剤を使用して、
万全を期しています。
耐震棒については、諸説あります。最近の耐震棒は短すぎるので、つけても同じという説。夏場耐震棒が必要以上に暑くなりすぎて、石が割れるなどの影響が考えられるなどの説があります。
当社は、石を傷つける可能性がある耐震棒の使用を中止しています。
砂利の下には防草シートを敷いています。
これで暫くは、草が生えるのを防止します。
ご要望通りにお墓が完成しました。お客様には大変ご満足して頂きました。
このあと、ご納骨のお手伝いをしました。施工経過・書類をお渡しして説明していると、ご住職から、自分のお寺で仕事をして欲しいとのご要望も頂きました。
社員一丸となって頑張った仕事には、ご褒美があります!
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心 の 供 養
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